Friday, August 29, 2008

読解第三課:日本人と洋服

本文を読む前に、皆で話し合おう。
1、日本人は、いつ頃から洋服を着ていると思いますか。
2、現在、着物を着ている人は多いですか。
3、なぜ、洋服を着るようになったのでしょうか。
4、着物を着るのはどんな時だと思いますか。


第二次世界大戦後、日本人の生活は大きく変化した。洋服を着るようになったのも、その一つの例である。
日本人が洋服を着始めたのは、明治時代である。当時も、軍隊や警察の制服は洋服であったが、普通の人々はまだ、着物を着ていた。特に女性は、着物の人は多かった。その後、洋服を着る女の人は少しずつ増えていったが、昭和の初めに行われた調査の結果でも洋服を着ている女性は二割ぐらいしかいなかった。ほとんどの人が洋服を着るようになったのは、戦後である。現在、老人でも、普段着物を着る人は少なくなった。
着物は、大変美しいが、着るのに時間がかかるし、働きにくい。特に、階段を上ったり、自転車に乗ったり、スポッツをしたりする時、不便である。しかし、洋服は着たり脱いだりするのも簡単だし、働きやすい。それで、洋服を着る人が増えてきたのである。
明治時代に日本に入ってきた洋服は、このように、百年ぐらいの間に日本人の生活に欠かせない物になった。そして、着る人の少なくなった着物は、正月や成人式、結婚式など、特別な時にだけ着るものに変わった。

1 comment:

Anonymous said...

Tiếng Nhật của em tốt quá há. Xin chúc mừng. Kiểu này sau vài năm nữa thì ích kiu là chuyện nhỏ ha. Quả nhiên là thiên hạ rộng lớn lắm người tài, tại hạ bái phục...